モリタを代表する消防自動車「はしご車」。独自開発により1985(昭60)年からリリースされている"スーパージャイロラダー"シリーズ。はしごの起伏角度は-17~75度で、仰角のみではなく、俯角、すなわち斜め下方向にはしごを伸ばすことが可能で、例えば水難事故等で、はしご車の位置よりも低い位置に要救助者がいる場合に有効です。また、バスケットやリフター装置など、様々な現場に対応できる機動力をはじめ、自動的にはしごを水平に保つ「ジャイロターンテーブル」、急激な動作による危険を防止する「操作速度自動制限装置」、誤作動による事故を防止する「インターロック装置」など、さまざまな最新の制御技術が搭載されています。