一般に消防車には、その構造および構成部品などの特性上、摩耗・損傷・作動不良を原因とする機能面や安全面の低下という避けることができない課題があります。
もちろん、使用条件や環境等により多少の違いはありますが、 納車から廃車更新までの15～17年の長期間には、幾度かメンテナンスを実施し、その機能の維持に努めることが必要になってきます。
特に、はしご付消防自動車、化学消防車等の高機能消防車は、人命救助、消火活動に重要な役割を果たしますので、常にその機能を充分に発揮させるために万全な整備（保守点検・オーバーホール）が必要です。
モリタグループでは、そのような必要性を充分認識し、万全の体制および高い専門技術でお応えするために、消防車の保守点検・オーバーホール部門を株式会社モリタテクノスとして分社化し、お客様のニーズにより迅速にお応えできる体制を整えております。